先日8月10日に

人間総合科学大学保健医療学部看護学科様で企画・主催された

看護学生向けロマテラピー講座にて講師をつとめさせて頂きました。

 

 

今回のご依頼は

三郷市「ほっとサロン・いきいき」に、ボランティアとして参加する看護学生を対象に

基本的なアロマテラピーの知識と

ハンドマッサージの基本手技についてレクチャーするという内容でした。

 

看護学生のみなさんは

忙しい授業の合間に月1回程度サロンを訪問し、

サロン利用者の方にアロマを用いたハンドマッサージを行いながら

傾聴を行うそうです!

 

 

なんて素敵な企画でしょう!

 

 

援助のきっかけは「傾聴」からとはいうものの

初めて会う者同士で急にお話というのはなかなか難しいものです。

普通、何かきっかけがないと、会話というものは弾まないものですよね。

(そんなもの関係なくだれとでもおしゃべりできる人も確かに存在はしますが)

 

そこで香りを用いたハンドマッサージを組み合わせることで

サロン利用者の方、ボランティア側、お互いの緊張をほぐし

傾聴がスムーズにできることで

サロン利用者の心の安らぎや問題解決の糸口が見つかったり

参加する学生は円滑なコミュニケーションを学ぶ機会が得られる…

 

 

実現すれば正にウィンウィンの関係が成り立つという素晴らしい企画です。

 

 

さて講座当日の様子ですが

限られた時間の中で

アロマテラピーの基礎をお話させていただいたのですが

やはり看護学生のみなさんが対象ですので

解剖生理学的な側面からの解説を軸として

・嗅覚刺激の伝達経路や大脳辺縁系との関係

・自律神経系の働き

そしてタッチ(触れること)については

オキシトシンをキーワードに説明をさせて頂きました。

 

後半はハンドマッサージの練習。

さすが看護学生ですね。

人の手をやさしくとるということには皆さんとても慣れていらっしゃる!

1年生は最初少し怖がっていた(私に?)けれど

真剣なまなざしで、優しく、丁寧に手を擦っていたのが印象的です。

 

 

 

講座の最後には

人と人とのふれあいの重要性、

双方向ケアの在り方と重要性について

私の経験も踏まえて少しお伝えさせて頂きました。

 

短い時間ではありましたが今回の講座によって

サロンでのボランティア活動が成功することはもとより

認知症予防、ひいては広い意味での健康づくりに

アロマテラピーが貢献できたらとても幸いに思います。

 

 

今回の講座については

人間総合科学大学様の公式ブログ「UHASウォッチ」にも紹介されていますので

ご興味のある方はこちらもぜひご覧になってくださいね。

ボランティア活動の成功をお祈りしています!!

 

 

<講座データ>

主催:人間総合科学大学健康医療学部看護学科

日時:2017年8月10日 16:30~18:00(1.5H)

会場:人間総合科学大学岩槻キャンパス

参加人数:18名(看護学生10名、看護学科教員8名)

講師:澤本誠子

 

<テーマ>

「傾聴に活かす香り(アロマ)とタッチ(ハンドマッサージ)」

<講義>

1.アロマテラピーとは

2.香りが心身に働きかける仕組み

3.看護現場で役立つ精油の紹介

4.タッチングの重要性とオキシトシン

<実習>

ハンドマッサージ(相モデル)

ラベンダーの香り付きミルクローション使用