こんにちは、アロマスケープです。

昨日のラベンダーのブログを書いていて

昨年の夏に体験したハーブの蒸留体験のことを思い出していました。

ラバンジンとラベンダーの2種類を蒸留したのですが

ラバンジンの方は精油が2~3ml採れたのです。

 

この日の蒸留体験で使用した材料植物は

ラベンダー、ラバンジンともにドライで50g。

これを水400ccほどで蒸留したところ

芳香蒸留水のほかにラバンジンだけ精油が採れました。

家庭用蒸留器リカロマを使ってハーブウォーターを採ります。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、細い試験管の様な容器の上澄みの少し色が着いた部分が精油です!!

原料植物が少なすぎるので

まず精油は採れないかな~ということでしたが

ラバンジンはしっかり精油が採れました。

ラバンジンがいかに精油を多く含んでいて効率よく精油が採れるかを物語っていますよね。

 

芳香蒸留水は本当に便利!!

さて、ついつい精油が採れたことに感動して

それにばかり注目しがちですが

最近私は芳香蒸留水が本当に便利だと感じています。

水蒸気蒸留法で採取されるときには必ず副産物として

できる(できてしまう)芳香蒸留水ですが

この中にはわずかながら(0.01~0.1%)精油成分が溶け込んでいるのです。

 

種類によっては

精油成分と同じものが入っていることもありますし

精油成分には表れない成分が入ることもあります。

ですので精油と全く同じように使えるわけではありませんが

Phが3.5~6.0ほどで弱酸性のため

防腐剤としての役割が備わっているので

そのまま化粧水として利用したり

精油を加えてアロマスプレーにしたり

ジェルベースと混ぜてクリームにしたり何かと便利です。

 

例えば、精油はあまりに効果で手が出せないローズ。

ローズの芳香蒸留水には

水に溶けだしやすい成分のフェニルエチルアルコールが溶け込んでいます。

ローズの芳香蒸留水はバラの花そのもののような

素晴らしい香りがします。

バラの香りのクリームを作りたいときに

精油を使わずともローズの芳香蒸留水を使って

ほのかなバラの香りを楽しむことができました♪

 

他にも私が好きで良く使っているのが

ローズマリーの芳香蒸留水です

ローズマリーは爽やかで刺激的な香りが

気持ちを活気づけて集中力をアップさせるなどの作用があるといわれるので

日中の芳香浴にオススメされることも多い精油です。

 

でも精油成分の中にはケトン類が含まれていて

ケモタイプによっては含有量も多めのものがあるので

高齢者施設だとローズマリー精油の使用を少し躊躇してしまうのですね。

 

でもなんとか使えないかな~と思っていたところ

ローズマリーの芳香蒸留水が手に入ったので早速利用してみました。

夏場の施設訪問ケアではローズマリーの芳香蒸留水に

レモン精油をいれたスプレーがとても役立ちました♪

認知症カフェでは

ローズマリーの芳香蒸留水を使ったところ

精油が無くてもローズマリーの香りはしっかり体験していただけました。

 

しかも含まれている成分は微量ですから

精油を扱うよりは安心ですよね。

 

これだけ利用場面が多いと

大げさに言うと

ローズマリーは精油では無くて芳香蒸留水で充分かなと思ってしまうほど(笑)

とにかく私にとっては強い味方なのです。

大三島、島香房さんのローズマリーウォーターは本当に最高!!

 

その他に私がお気に入りなのは

ペパーミントやハッカ。

それとローズと同様に高価な精油ネロリと同じ

オレンジの花から採れるオレンジフラワーウォーターは

そのままで化粧水としての活用がお勧めです。

 

アロマテラピーの主役はご存じのとおり精油ですが

芳香蒸留水の存在がもっともっと広まると

香りのある生活がもっと身近になるのではないでしょうか。

私も芳香蒸留水についてもっと学びを深めたいと思います。