みなさま、こんにちは。

アロマサロン アロマスケープです。

今日は少し暑さが和らいだ関東地方です。

やっと体をゆっくりと休めることができて

ホッとしている方も多いのではないでしょうか。

 

でも、このホッ・・・が意外にも曲者。

涼しくなってきて眠い、だるいという方は要注意です。

夏の間の疲れが一気に悪さをして

体調不良につながることが多い時期でもあります。

夏から秋への橋渡しの今こそ

夏に弱った胃腸などを少し気遣って

温かい飲み物など意識して摂っていきたいですね♪

 

かなふくセミナー講座レポート

先日、登壇させていただいたかなふくセミナーさま主催の

「介護士さんと利用者さんをつなぐ、自然の香りの使い方」へ

ご参加いただきました皆様、本当にお疲れ様でした。

 

講座概要

講座は主に以下の3つのテーマですすめさせていただきました。

 

Chapter1:アロマテラピーとは何か

Chapter2:始めてみよう、触れるケア

~タッチングとオキシトシン~

Chapter3:介護現場でアロマテラピーを取り入れる意義

 

簡単に取り組める

介護アロマアクティビティのほかに

アロマとの組み合わせで

ご利用者とのコミュニケーションにも役立つタッチングも

実習を交えてご説明、と・・・

盛りだくさんの4時間でした。

それでは、当日の様子を少しご紹介いたしますね。

澤本のこのポーズはなんであろう(笑)熱がこもっているのかな

 

Chapter1:アロマテラピーとは何か

精油は貴重な植物の恵み。

ギュッと濃縮された1滴はかなりパワフルです。

私たちが日常生活でアロマテラピーを活用する以上に

介護の現場では特別に配慮しなければならないことがたくさんあります。

精油を取り扱う上での注意事項や

リスク管理については少しお時間を多めにとらせて頂きました。

介護現場でも使いやすい精油の紹介
  • オレンジスイート
  • ペパーミント(スペアミント)
  • レモングラス
  • ラベンダー(ラバンジン)
  • ユーカリラジアタ
  • ティーツリー
  • 青森ひば
  • ユズ
介護アロマアクティビティの紹介

  • 青森ヒバのシューキーパー
  • 涼やかな香り漂うアロマうちわ
  • ミントと重曹の消臭剤
  • 松ぼっくりツリー
  • クリスマスのフェルトオーナメント
  • 匂い袋(サシェ)etc・・・

このうち

青森ひばのシューキーパーと

香り漂うアロマうちわの実習を行いました

皆さん、夢中で手を動かしておられます♪

素敵な仕上がりです!!生活に役立つものを作るというのは認知症の方にとってとても大事なことですね!!

Chapter2:始めてみよう、触れるケア ~タッチングとオキシトシン~

休憩をはさんで

後半は英国IFAのステファニーロード氏が考案した

香りとタッチのコミュニケーションをご紹介しました。

実習は背中へのタッチング。

お天気の物語「ウェザーストーリー」を語りながら

全員で輪になってのタッチングでは

自然にみなさまから笑みがこぼれていました。

 

触れることの素晴らしさに気付くと

ケアの質が必ず変わると私は信じているのです。

看護、介護、リハビリ…

コメディカルやケアスタッフの教育課程で

私はもっと「触れること」に時間を取ってほしいと思います。

個人的な意見ですがタッチングについては

日本中全ての教育機関で義務付けてほしいくらいです。

Chapter3:介護現場でアロマテラピーを取り入れる意義

さいごはまとめとして

「なんでうちの施設でアロマ(なんて)やるの?」

こう質問されたときにどうやって答えるかについて

皆さんとシェアをさせて頂きました。

 

この質問は職場の上司や管理者からでしょうか?

ご利用者やご家族からでしょうか?

はたまた一緒に働く同僚からでしょうか?

 

アロマが介護に役立つとは言うけれど…

お金がない

時間がない

人がいない

現実にはハードルが高いのです。

 

でも、だからこそ、アロマテラピーが必要なのです。

介護される側(ご利用者)

そして

介護する側(ご家族や私たちケアスタッフ)

双方が笑顔でホッとできる時間が無くては

ケア現場から笑顔が消えてしまいます、

それはとても悲しいことだし

社会にとって不幸なことです。

 

たくさんのこと、難しいことをやろうとすると

大変に感じるかもしれませんが

イベントの時だけハンドマッサージをしたり、

トイレやロッカーの芳香だけでもいい、

職員の労働安全衛生の取り組みとして講座を行ったり…etc

無理なく継続するコツについても

実例を挙げてご説明させて頂きました。

 

皆さんがとても熱心でアッという間にタイムアップです。

休憩中も、終了後もたくさんの方から

ご質問頂き本当に充実した4時間でした。

現場のあれや、これや・・・も含めて、皆様とも意見交換

受講された皆様から寄せられた感想

受講者のみなさまからのお言葉もご紹介いたします。

 

『勉強になりました。アロマの素晴らしさを知り、施設に帰ったら実践していきたいと思いました。

タッチングの必要性も知ったので、取り入れていきたいと思います。

実習のうちわ作り、消臭剤作りはとても良かったです』

 

『実技と講義の組み合わせであり、講義では詳しい脳内の説明もあって、とても分かり易かったです。

資料も色々あって、今後自分で活用できそうで良かったです。

訪問介護では制限が色々ありますが、出来る事から工夫して実践してみたいと思います』

 

『とても分かり易く、自立の方やターミナルの方など個々に合ったアロマ使用とタッチ方法が聞けて良かったです。

会社、アワードに向けて(アロマ使用のレクなど)参考になり、とても良かったです。

これからの活動に役立てていきたいと思います』

 

それから、

先日の当サイトのブログにも

受講された方が早速コメントを下さり、

本当に嬉しくて、嬉しくて・・・

講座というのもまた

双方向ケアであるなぁとしみじみ(ホロリ)。

ご参加いただいた皆様、

この様な貴重な機会を与えてくださった

かなふくセミナーさまに

心より感謝申し上げます!!

 

いま、介護の現場は

介護現場はいまとても厳しい状況に置かれていると感じます

統計的には

時給は少しずつ上がっているとか?

労働条件が改善傾向だとか?

報告されることが増えましたが…

 

現場に身を置く者としては

感覚的なもの、肌で感じる感覚なので

理由も根拠もないのですが…

働く人はますます疲弊している印象です。

色々な理由があると思います

制度が複雑化するし

ご利用者の疾病や障がいが重度化しているし

若い働き手がどうしても少なく

スタッフ側も高齢化…の流れは加速している気がします

 

先ほども述べたように

ホッとできない

笑顔が無い

更に息が詰まって緊張の連続

働く人同士もぎすぎすした環境

 

そのような現場では

悲しい事故や事件が起きるかもしれません。

 

そうなると

老いや病を敵対視する

避けようとする

さらには蔑もうとする

悲しい社会になってしまうのです。

老いや病をただただ敵対視し

排除しようとする社会は

ホリスティックな社会とは言えないのでは???

 

まずは老いと介護現場を支えるため

双方向ケアを実現させるツールの一つとして

アロマテラピーとタッチングは

これからもますます重要だと思います。

その大切さを一人でも多くの方へこれからもお伝えして参ります!!

 

 

「介護+アロマで現場に笑顔を!」

 

明日もどうぞよろしくお願いいたします。