本日もホームページをご覧いただきまして

誠にありがとうございます

アロマサロン アロマスケープです

 

台風の爪痕もまだ生々しいというのに

今日は冷たい雨…

気温も急に下がったので被災され

復旧作業にあたられる方々の体調が気がかりです

 

私の勤務先の関連施設も

川の氾濫により水没してしまったとのことで

人的被害こそなかったものの

避難のあとの復旧までの道のりが険しいことは

容易に想像がつくだけに

暗澹たる気持ちになります

 

でも私自身は幸いにも被災することなく

難を免れましたので

SNSのTLを追いかけたりするのはやめて

「できるだけ普通に過ごそう」と思い立ち

今日は予定を早めて

東京国立博物館にて本日から開催の特別展

「正倉院の世界」へ行ってまいりました

あまりネタバレになるのもよろしくありませんので

ザックリと…

 

とにかく半端なく美しいです

 

気が遠くなるような細かい修復作業の過程を見ることができます

 

途中の映像(動画)も勉強になります

 

 

 

贅の限りというか

天下人の贅を尽くしたモノに囲まれた生活とは

なんぞや???という野暮な気分は外に置いておきまして…

 

正倉院の素晴らしさもさることながら

それを守り伝えることの重大さ

そして困難さが垣間見ることができます

 

正倉院の琵琶の装飾は圧巻!!

とにかく第1章から6章までに分けて

宝物を紹介しながら

模造品などを交えて

それらがどこからやってきて

そう伝わったのか…

ここまでは通常の展覧会と変わらないのですが

今回の特別展のサブタイトル

~皇室がまもり伝えた美~からもわかるように

それを後世にどう伝えていくか

…ということにスポットをあてて紹介している

トーハクらしい展示会になっています

 

特に第4章正倉院の琵琶では

螺鈿紫檀五弦琵琶(らでんしたんごげんのびわ)と

その模造品を見ることができるのですが

本当にすごい、圧巻です!!

言葉足らずで申し訳ないのですが

すごいとしか言葉がありません

主な装飾は玳瑁(ウミガメの甲羅)と螺鈿

裏面の宝相華文の美しさにウットリ

・・・もう言葉が無いですね

ただでさえ宝相華文大好きなので。。。

たまりません

これは明治時代に模造されたもので撮影スポットに展示があります 普段はトーハク蔵です 今回の模造品(H31)は新しいこともあり色彩が見事ですよ コチラの撮影は当然NG

撥を当てる部分に琵琶を引くひとの姿を螺鈿細工で表わしています 周囲の鼈甲の部分とすきまなく組み合わさった様子はまさに圧巻

螺鈿紫檀阮咸 これも装飾が見事ですよ 明治時代の模造品でトーハクの所蔵品です

美しい宝相華文と鸚鵡かな???白と赤の対比も美しいですね

 

壊れてもくずれても全てが貴重品

それと正倉院に保管されている塵芥(じんかい)

これも必見です

正倉院では崩れたりいたんでしまったものも

ひとつ残らず保管してあるそうです

 

一つ一つ丁寧に分類して調査することで

作品の制作過程や原材料などを

細かく調べることができるので

塵芥は貴重な資料となっているのです

布の残欠や文書や経典の一部

金糸や絹糸などの糸類

その他の装飾品の破片なども含まれているので

その分類作業は今も続けられています

調査のために分類されたものも

種別ごとに見ることができます

 

最期の方に撮影スポットも

先ほどの模造の琵琶と阮咸は

撮影スポットに展示があります

 

そして展示室にはこんな巨大な模造品も

比較するものが無くて解りにくいのですが

会場内には正倉院の宝庫を実物大で再現しているコーナー!!

とにかく大きい!!

 

扉の部分の閂も模造がありますよ

扉が勅封されている様子がよくわかります

宝庫の閂には天皇からの親書が布に包まれて勅使の印をしたものがかけられています(勅封) 次回の調査まで誰も開扉ができないようになっています

 

 

黄熟香は「第3章 名香の世界」で展示

黄熟香(蘭奢待)は思ったより大きかった

そして中身をくりぬいてあるにもかかわらず

12kgほどあるそうで

さすが沈香といったところでしょうか・・・

 

江戸時代に徳川綱吉が献上した

蘭奢待を入れておく専用の箱もあるので

スケールの大きさを感じてみてください

 

その他、おなじみの沈水香と白檀香もありました

これは普段、法隆寺宝物館に所蔵されているもの

不思議なことにこちら2点は重文なのに

黄熟香は特に指定がなされていないのですね

これらの香木についてはよろしければ

過去ブログをご参照ください

 

アロマセラピストとしては

黄熟香!!

蘭奢待!!

という意気込みでしたが

やはりその他のお宝のすさまじさと言ったら…

黄熟香への熱意もかすむほどの

熱量でした!

 

ザックリと言ったのに結構色々と書いてしまいました

でもほかにも

アレとか

コレとか

本当に素晴らしいものばかり・・・

私の説明では心もとないので

トーハクのサイトや公式サイトをチェックして

会場で是非ともご覧ください

 

東京国立博物館 御即位記念特別展「正倉院の世界」

御即位記念特別展「正倉院の世界」公式サイトー美術展ナビー