講師をつとめさせていただいておりました

IFA認定アロマタッチプラクティショナーコースの授業が先日、終了しました。

最後の授業は模擬査定。

受講生は自分が想定しているアロマタッチ実施対象者に合わせた環境設定で

一連のセッション(約30分)を行います。

具体的なセッション内容の主軸は

・精油を用いたアクティビティの提示、展開

・ストーリーマッサージという手法を用いたタッチング です。

これらを利用して「香りと触れ合い」によるコミュニケーションを成立させ

対象者の不安の軽減や自己評価を高めることを目的とした活動を展開する能力が

プラクティショナーには求められます。

最初にこのお仕事の依頼を受けた時には、

自分にできるのか正直とても不安でした。

正式な認定コースの授業を任せてもらえる技量が自分には無いと思っていたからです。

しかし、母校の乃木坂グリーンハウス、学校長の大場先生より

「介護の現場でどのようにアロマタッチを活用できるのか…その可能性について

澤本さんの経験を踏まえて伝えて欲しい」と励まされ…お引き受けしました。

ちょうど昨年の開講前に開発者ステファニーロード女史による

「プラクティショナーコース認定講師」の養成講座に参加でき、

アロマタッチプラクティショナーの根幹に触れたことや

実習として障がい者施設でのボランティア活動を経験したことが

一歩を踏み出す勇気につながりました。

このコースではタッチングももちろん重要な要素なのですが、

それ以上に精油を安全に使用するために様々な工夫をすることが大きな課題となります。

受講生は精油を使ったアクティビティや

ストーリーマッサージを展開する上で必要な教材などを

各々が想定する対象者に合わせてオリジナルで創作します。

講師はアクティビティ展開に対するアドバイスや

タッチング技術などを中心に講義では伝えていきますが、

実際には受講生自身が課題に取り組み、創造して、行動するのがカリキュラムの主体です。

ですから、回数を重ねるごとに受講生の方々が

アロマタッチの世界をどんどん開発、開拓していく姿を目にすることとなりますし、

いますぐ持ち帰って自分の施設で使いたいと思わせるような

素敵な教材や斬新なアイデアが発表されるので、

私自身が学ぶことの多い刺激的な授業でした。

 

そして最終授業の模擬査定ではこれまでの皆さんの努力が開花したような、

華やかな、そして優しさ愛情あふれる素敵なアロマタッチが発表されました。

模擬とはいえ査定者の立場ながら、心奪われるような場面もたくさんあり、

思わず身を乗り出してしまうこともしばしば・・・

大人になってからの勉強というのは「教えてもらう」から

「自ら成長する」ということに大きく変化をします。

ただの知識の詰め込みではなく

「自分で自ら考え行動して、その結果を他者に伝える」ことが勉強です。

アロマテラピーの勉強はまさに終わりなき勉強です。

私自身ももちろんですが、受講生の皆さんをはじめアロマテラピーに携わるすべての人々は

成長し続けるための長い長い勉強がこれからも続いていくことでしょう。

私自身、講師という立場で受講生の方々と向き合うことで、たくさんの学びがありました。

この貴重な経験を糧にして、またあらたな場所で講師の活動やレッスンなどが展開できるよう、精進したいと思っています。