2月24日(日)は会員になっている

NPO法人日本ホリスティック医学協会主催の

植物療法ネットワーク 東京フォーラム2019に

参加して参りました。

 

テーマは

「ケーススタディから考える植物療法による

 ホリスティックなアプローチ」

テーマだけでも

ドキドキ、ワクワクします!

 

ある症例(今回は架空のケース)に焦点をあてて

植物療法のエキスパートの方々がパネリストとして登壇。

それぞれの立場からのアプローチを発表し合ったあとに

パネルディスカッションを行うという刺激的な内容です!

植物療法もたくさんありますが、

今回は西洋医学にプラスして

メディカルハーブ

アロマセラピー

バッチフラワーレメディ

園芸療法

森林療法の6療法からアプローチが示されました。

時間的な制約があるので

(各先生方に与えられた時間は10分!!)

それぞれの療法を掘り下げるわけでは無かったけれど、

これが本当に面白くて…

 

症例はこんな方でした。架空のケースだそうですが…忙しいワーキングマザーにのほとんどに当てはまりそうです

 

私も自然療法家の端くれとして

全部の療法の名前を見聞きしたことはあります。

何となくこういうことかな…

というイメージも浮かびます。

でもパネリストの先生方のお話を聞いていると

目指す方向は同じでも手法によって

こんなに多角的なアプローチがあるのか!

と眼から鱗の連続でした。

 

それぞれの植物療法の特徴を知ることで

治療の枠組みの中での立ち位置が明確になると

統合医療の一つとしての可能性も広がります。

クライアント自身がセルフケアに取り入れれば

未病ケアや予防アプローチとしての活用が盛んになって

よりホリスティックな療法として

すごく説得力が高まりますよね!!

 

…不充分な解釈であると最初にお詫びしてうえで

私の勝手な解釈なのですが…

左から林サオダ先生(バッチフラワー)、宍戸先生(園芸療法)、飯田先生(森林療法)

メディカルハーブはやはりゆったりとした時間を過ごすのに

取り入れやすいし

(しかも継続すると体調も改善しそう)

アロマはやっぱり嗅覚を用いて

ダイナミックに身体を緩めてくれそうだし

(自律神経も整いそうですしね)

バッチは、ストレスマネジメントにとても良いですね。

最近、バッチ大好きなのでごひいきしちゃいますけど(笑)

言葉にできないものとか、

まだ顕在化していない(または見たくない)ものに

響かせることができる気がするので

即効性では無くて使い続けるとすごく良いと思います。

副作用全くないし、常用性もないから

ベースでずっと使う…感じ。

園芸療法

アレンジメントの様なクラフト作りから

農場での作物栽培まで…とても幅が広い療法です。

今回は花を飾るとかベランダ菜園を家族と行うとか

生活に取り入れやすい方法が紹介されました。

私が勤務するデイサービスでも「プチ農園」と称して

園芸プログラムを実施しています。

(ということはアロマと園芸療法、

2つの植物療法をやっている

デイサービスってことですね!すごい!)

そして森林療法

私は森に行って

いい気分になる程度の認識でしかなかったのですが

とんでもない!!

もっと深淵なレベルなセラピーでした。

森へ分け入り一定時間を一人で過ごす…

この一人で過ごすがポイントのようです。

普段生活していると立場とか役割とかに縛られて

あるがままの一人でいることって意外と少ない…

このセラピーを通して

…別世界へ旅をしてくるような感覚になる方も

おられるそうですよ!

 

やはり素敵だなぁと思うのは

植物療法っていうのは生活と関連づけて

身近に存在できること。

通院し投薬治療を受けながらも

自分自身の生活にうまく癒しの要素を

潜り込ませることが可能なのはとても強みだと感じました。

 

唯一、森林療法だけは~ながらでは無くて

きちんと生活と切り離して

まずは30分森へ…ということでしたが…

他のいずれの療法も

より深く実践するのには

時間を捻出する必要性があるので

症例のように忙しい方へは

「何かしらの協力体制やソーシャルサポートが必要」

という見解も共通認識として語られていました。

ご褒美でトリートメント受けるとかも

まさにそういうサポートが無いと実現が難しいですよね。

お金と時間が必要っていうのも現実ですよね。

 

後半は林真一郎先生の講演。

「ホリスティック医学としての植物療法」

ホリスティック医学における植物療法の立ち位置を

先生がご専門のメディカルハーブについて

最新情報を盛り込んで説明してくださいました。

 

カンナビノイドのお話はやっぱり興味深かったです。

 

いつも感心させられてしまうのが

林先生の頭脳の中、

すごい速さでアップデートされている気がします。

当たり前ですが研究、勉強の量がすごいと思います。

林先生のお話はいつ聞いても楽しくて(!)ためになる、、、

もっと聞きたくなってしまいます。

 

 

今回、アンドルーワイル先生の本を

読んだ後に参加できたのも

本当にグッドタイミングでした!!

病を敵とみなして攻撃するだけの医療だと

やっぱり人間に備わっている治癒力が

弱まってしまうのかな…ということも

再認識。

症状を抑えつついかに治癒力を高めていくか

そういう視点が重要なのですね。

 

現代医学(医薬品)と

補完・代替療法(CAM)をうまく組み合わせて

治療にあたる統合医療が

もっと身近なものになって

必要な人に届くようになってほしい…

そういう世の中に少しずつ近づいていくために

実践者のみなさんは

並々ならぬ努力を続けていらっしゃいます。

 

私も細々ではありますが

これからも頑張って勉強したいと思います。

それにしても

ホリスティック医学協会の勉強会はいつも楽しいなぁ!!