こんにちは、アロマスケープです。

 

昨日のブログでは

あらたにわかってきたアロマテラピーの安全性への配慮点、

アロマバスを行う時に注意したいことをご紹介しました

 

個人的な経験でいえば

割と肌が強い方で基本的にはトラブル知らずなのですが

一度だけ精油を使って強い刺激を感じたことがあります。

 

柑橘系はやっぱり刺激が強い?!

ユズの香りが大好きなのでユズ湯に入る代わりに

ユズ精油を入れて入浴したことがあるのです。

 

その精油は圧搾法で採取されたもので

光毒性に配慮することは忘れてはいませんでしたが

「夜にお風呂に入るのだから問題ないでしょう♪」と安心して、

直接、浴槽に5滴ほど垂らして入浴しました。

 

最初はフレッシュなユズの香りに癒されて

 

「ユズの季節以外にもユズ湯が楽しめるなんてすばらしい」

 

とリラックスしたバスタイムだったのですが…

 

そのうち背中がチリチリとしてきたのです

追い焚きをしているわけでもないのに?

嫌に熱く感じるなぁ、おかしいなぁ?

…と思いつつ我慢して入っていましたが、

チリチリ感は増すばかり

「これはおかしい!!」と思い浴槽から出て

シャワーで洗い流したところチリチリ感は無くなりました。

 

その後、浴槽を洗って

再度入浴しましたが特に問題はありませんでしたので

チリチリの原因はユズの精油の刺激だったのでしょうか…

幸い大きな皮膚トラブルなどは起きませんでいたが

柑橘系精油の皮膚刺激については

少し注意した方が良いと感じた出来事でした。

 

柑橘系精油の成分をよく見ると…

柑橘系精油の主だった成分の「リモネン」や

針葉樹から採れる精油に多い「ピネン」などの

モノテルペン炭化水素類は非常に揮発しやすい成分です。

高濃度で使用すれば皮膚刺激を起こしやすく

反応性が高いので容易に酸化します。

劣化した成分は皮膚刺激になりやすいので

精油の保存や消費期限に注意が必要です。

 

さらに私が注目したのはユズ精油に

僅かに含まれる「アルデヒド類」の存在です。

レモン、グレープフルーツ、ユズなどには

微量ながらシトラールの様なアルデヒド類が含まれます。

アロマテラピーの世界では

クエンチング効果があるので

精油内のシトラールの刺激は弱いですよ…ということが広く知られています。

必要以上に怖がることは無いと思いますが

アルデヒド類は酸化すると

刺激性の物質になってしまうことも私たちは知っていますので

どちらの可能性についても配慮して

安全な使い方を研究していきたいですね。

 

君子危うきには近寄らず?!

そしてホームケアにおいては

疑わしいものにわざわざチャレンジする必要もないのかなと思います

 

モノテルペンアルコール類とかエステル類とか

比較的、皮膚刺激が少ない成分が主体の精油もたくさんあります。

刺激が少ないものを用いたり

濃度を少なめから試すのが鉄則ですね。

 

いずれにしろ、精油をアロマバスに使う場合は

小さじ1程度の植物油などで精油を希釈してから

天然塩や重曹などに混ぜ込むとよいと思います。

浴槽のお湯にオイル小さじ1程度ならば

べたつきもそこまで気にならないと思います。

 

 

 

ポリソルベートって?

どうしてもオイルのべたつき感が嫌という方は

ティスランド氏もお勧めしていたポリソルベートという乳化剤を

試されるとよいかもしれません。

 

ポリソルベートはココナツオイルなど植物油由来の界面活性剤です。

お水と油を仲良くくっつける役割があります。

手元にあるオイルコンディショナーにも

ポリソルベート85という成分が入っています。

このコンディショナーは

水と混ざるとサッと乳化してお湯がミルクのようになります

浴槽に入れたくない場合は

洗面器に5プッシュぐらい入れてかけ湯をすると

ボディクリームやオイルでのお手入れ要らずで大変便利!!

 

界面活性剤?!と聞くと

ドキッとする方も多いかもしれませんが…

 

バスソルトや手作り化粧水、ボディスプレーなどを手作りする場合には

適切な乳化剤をえらぶことも安全性に配慮した重要な視点です。

お恥ずかしいことですがポリソルベート自体のことは

私は全く不勉強で

単体では使用したことが無いので、

早速購入して試してみたいと思います。

 

試してみた結果はまたご報告いたしますね。