こんにちはアロマスケープです。

マギーズ東京見学会のリポート後編です。

 

 

マギーズセンターのもう一つのこだわりは「環境」と「建築」

 

マギーズが大事にしているもう一つの側面は

「場」や「空間」などが人に働きかける力を最大限に生かすこと。

それは「環境」と「建築」です。

開放的な中庭があってとても落ち着く空間です

別館(アネックス)の天井。光が差し込む空間は神秘的な空気感に満ち溢れています。

 

創始者であるマギーさんは造園家であり

遺志を継いだ夫のチャールズさんは建築評論家でもありました。

自分が自分を取り戻せる場所として

大いに寛げて、温かく、やわらかい、包み込まれるような

「第2の我が家」の様な空間づくりをめざしたのです。

建築というものが人々の心に大いに働きかける重要な要素であることを

知っていたからなのでしょう。

 

これがマギーズセンターのスタンダードとなり

建築様式は自由ですが何処のセンターも

 

快適で

ゆったりとしていて

おしゃれ

 

というのは共通しているのだそうです。

 

 

マギーズではスタッフの支えと

マギーズそのもの空間という

ソフトとハードのもたらす良さが見事に融合していると思いました。

これはどちらが欠けても不十分なものとなってしまうのでしょう。

マギーズでは

ソフト面ハード面の良さを生かして

見事な相乗効果を生み出していると感じました!

 

 

これからのがんサポートの在り方

 

がんの患者は増え続けがんにかかる人は国民の2人に一人、

そして3人に一人ががんで亡くなっています。

この統計やがん患者の増加というのは

高齢化に伴う影響も大いにあるのですが、

働き盛りの若い患者さんが増えていて

治療効果が上がっていることからも

がんを克服して社会生活を再び送っている方々も少なくありません。

ですので、

治療の選択肢や働き方支援、

がんサバイバーといわれる方々を総合的にバックアップする

「医療」以外のサービスの拡充が必須課題なのです。

 

サポート体制の一つのカタチがマギーズには在りました。

マギーズセンターをすべて踏襲しておらずとも

マギーズセンターの様な支援施設は他にもありますが

その件数をもってしても

現実にはまだまだ数が足りていないのが現状です。

 

そして、自分もがんになるかもしれない…

そう考えたら、「自分もなにか支援できないだろうか」と誰しもが考えると思います。

もちろん寄付という形でもよいし、

(実際にマギーズ東京はクラウドファンディングを活用して実現した好例でもあります。認定NPOでもありますので寄付をすれば寄付金控除対象なので、寄付の敷居もさらに低くなっています。このあたりの堅実な成長戦略にも目を見張るものがありました。)

できることから、ボランティアというのもいいでしょう。

機関誌やオリジナルグッズをたくさん作っておられるので

それを購入するのもとても良いサポートですよね。

 

パンフレットも美しく、ニューズレター、雑誌なども精力的に発行してPRされています。プロモーションというか、こういう取り組みは本当に大事なことですよね。

 

 

そして何よりも

こういうところがあるよと人づてに伝わっていくことがまず大事なのです。

 

マギーズ東京は月に1度見学会も開催されていますので

ご興味のある方は是非ともお問い合わせの上、

是非、訪れてみてください。

 

 

もっと社会全体で考えていかなければ…?!

さて今回素晴らしい経験となったマギーズ東京見学会。

学びが多くありました。

 

しかし、

これだけ国民の関心が高く、命に直面した課題にもかかわらず

社会保障とかそういう仕組みでは

サポートしきれないというのもなんだかなぁ…という気持ちになるのは

私だけでしょうか???

今の時代、やはり富の再配分というのは

やっぱり難しいのかな?

欧米みたいにハリウッドスターの様なセレブ達が多額の寄付みたいな方が

時代に合っているのかもしれませんね。

日本でも昨今のクラウドファンディングの成長には目を見張るものがありますし

寄付文化の少ない日本での動きとしては歓迎ですが…

 

政治から切り離されるのはチョットいかがなものか…と。

 

また、最期は居酒屋トークのようになってしまいましたね(苦笑)

長々、お読みいただきありがとうございました。