世間がスーパームーンと騒ぎたてる昨日

関東では冷たい雨が降り

スーパーなムーンを拝むことは叶わなかった

 

そんな夜に

ふと以前実家で飼っていた猫のことを思い出した

 

その猫は

ヒンズー語で月と言う名の王様と同じ名前。

愛嬌のある大きな耳と目が特長の

ちょっと変わった猫。

享年16歳

 

最期には立ち会えなかった…

 

その時、私は

IFAの資格取得の真っ最中で来る日も来る日も

精油の事で頭がいっぱいだった

その日も朝からケースモデルを友人に依頼していたために、

彼の事が気がかりながらも時間に間に合うように家を出た…

 

途中の駅で家族からメール

 

息を引き取りました…

 

携帯を持つ手が震えて

何がなんだかわからなかった…

その日、どんなトリートメントをしたか

どこをどう歩いて移動したかも覚えていない。

ただカルテを見ればそれなりの内容で

コンサルテーションし

ブレンドをし

トリートメントをしていたようだ

 

そもそも彼が息をひきとる一週間前ほどにも

私は彼を見守る役だったのに

大丈夫そうだから…と家族の許しを得て

ケースモデルとの約束に出かけて行った…

彼を一人残して。

 

帰り道家族にメールをしたら

 

ストーブの前で倒れた

意識が無い・・・病院にいます

 

しまった…時すでに遅しとはまさにこのこと。

 

その後一度は蘇生した彼は

懸命に行きて…

一週間後に虹の橋を渡っていった。

 

もともと病気がちの彼の寿命でもあったと思うが

私のせいで死期が早まったことは

確実だ。

 

コレを描いてるあいだも涙が溢れてくる

 

彼を心から愛していた母親は

そのあとひどいペットロスになった。

ペットロスは本当に恐ろしいとも思った。

母は私を面と向かって責めることは

しなかったが…

今もたぶん消化できない思いを

私には抱いている。

 

 

随分と前置きが長くなったが、

私はアロマセラピストになって

こうしてアロマテラピーの

素晴らしさとか

たのしさとか

美しさみたいなものを

一人でも多くの人に伝えたいとおもって、

いま、こうして立っているのだけど

 

こうやって自分の夢を少しずつ実現しながら

いろんなものを犠牲にしてるという原罪みたいなものを

いつもいつも感じている

 

それを象徴するのが

先の飼い猫のエピソード。

他にもここには書けないような犠牲を数々払って

いまこうして立っている

 

夢を語ることの大事さは

否定しない

 

夢に向かって生きることも

否定しない

こんな世の中だからこそ

むしろ大賛成だ

 

たくさんのひとにもっとチャレンジしてもらいたいし

 

自分のチカラが人の役に立つことに気づいて欲しいし

 

それを全面におしだす図々しさみたいなものは

 

もっと出すべきだと思っている

 

だって一回こっきりの人生だもの。

 

 

でも、人生というのは残酷で

悪魔のように

取り引きしてくる瞬間がなんどもある

 

私に会って元気になってくれる人がいる

笑ってくれるひとがいる

感心してくれる人がいる

会いたいと思ってくれるひとがいる

 

でもたぶんそれと同じくらい

いやその倍以上かな

私と二度と会いたく無いと思ってるひとがいる

私の顔を見るのが苦痛なひとがいる

私が謝っても謝りきれない人がいる

 

たぶんたくさん居る

 

ネガティヴだと感じるかもしれないけれど

 

私にとっては大事な感情で

こういう思いが私の毎日を支えている

 

 

なんていうか…

きれいごとでは済まされないことが

世の中には多すぎる

 

 

センシティブな人ほど

ネガティヴな事象に影響されて

苦しい思いをしてるのだと思う

本当に、生きにくい…

 

でも、気がついて欲しい

人生は短い、

自分の存在なんて小さい、

そんな小さい自分の中にある

ちっちゃい感情に振り回されちゃいけない。

 

ムクムクと湧き出す

負の感情を消すのではなく

ここ(私の中)に居ていいよと認める

…でも、

大きくならないで

そこに存在してて構わないから

あなたを追い出したりしないと

抱き締めて

笑う

 

そうすると悲しみや怒りは暴君にはならない

 

自分の罪や

黒歴史は

消えはしない

 

消そうとしちゃダメなんだ

 

それに気がついてから

私は随分と生きるのがラクになった

 

聖人君子ではないただのちっぽけな人間。

セラピスト…なんて言うとキラキラしてるみたいだけど

ごくごくフツーの人間です

 

大きなお月さまをみたら

告白する気になりました。

 

 

人間は

良いことをしながら悪いことをする

悪いことをしながら良いこともする

 

長谷川平蔵の名台詞

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

人生は修行

今からまた精進します

 

おやすみなさい